「箱庭図書館」乙一
短編集で、作風も主人公もそれぞれ違う話ですが、ある登場人物が各話に登場してそれが結構気になります。引き込まれない話も多くて途中で止めてしまいそうになりましたが、最後の「ホワイトステップ」まで読んで、最後まで読んでよかったと思いました。
「少年探偵」「花咲小路四丁目の聖人」「花咲小路一丁目の刑事」小路幸也
カバーの懐かしさに手に取り読み始めた「少年探偵」が思いの外面白かったので同じ作家さんの本を何冊か続けて読みました。「東京バンドワゴン」が有名だそうですが、どうも今の私には合わなかったのかちょっと読み切れませんでした。でも「花咲小路シリーズ」は作品の雰囲気が結構好きです。
最近はティーンズ向けの本やアンソロジーくらいが軽く読めていい感じです。なんとなく飽きちゃって読み切れなかったものも多いですが。
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